2013年10月24日木曜日

劇場版『まど☆マギ』公開前のイベントに関して

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『まど☆マギ』に限った話じゃないです。

劇場版『まどか☆マギカ』の公開まであともう少しですね。僕は国外に居ますが、ずっと心待ちにしています。

公開に先立って吉祥寺のパルコで『まどか☆マギカショップ』、六本木ヒルズの森アーツセンターで『まどか☆マギカ複製原画展』を開催しているそうじゃないですか。


これほど日本が恋しくなったことはないですね。こんだけ輸送技術は発達していて、さらにインターネットで違法な手段を用いようと思えばアニメなど見れるのにも関わらず、こういうイベントに関しては「その場」でしか体験できないからです。話が逸れますが、僕がしきりに東京の異常性を語るのは「東京」という都市はニューヨークやロンドンなど大都市と取って代わることのできない、「その場でしか感じることの出来ない」力の持った都市だと感じているからのような気がします。

ところで、吉祥寺は僕の住んでいる場所からかなり近く、森アーツセンターはついこの間まで(といっても1年前だが)働いていた場所であるので、なにか親近感が湧いてきます。

どうして六本木ヒルズで複製原画展を開くことになったのでしょうか。
「ニワカ六本木ヒルズおたく」である僕の推測だと、おそらく、森ビルないしは六本木ヒルズは広告代理店の博報堂と何か繋がりがあるのではないかと思うからです。僕が勤めてた頃に開催された「ジョジョ展」や「ワンピース展」は間違いなく博報堂がガッツリ絡んだプロジェクト(関係者が来ていた)であったし、初音ミクの展示で話題になった「LOVE展」も同じく博報堂。第一、複製原画を展示する手法が非常にジョジョ展などと酷似している。それにプロジェクトの広告代理店は大きな二社だったりするものですから、森ビルがその二社と繋がりを持っているのはおかしくないわけなんですけどね。

ともあれ、僕はこういう新しいやり方のアニメコンテンツの展開の仕方は好きだし、森ビルの奇抜さにも好感が持てます。それはきっと森ビルの発展(とりわけ8,90年代の躍進)に貢献した、今は亡き森稔会長の遺伝子を受け継いでいるからなんじゃないかと、自分の中で妄想をしています。「ああ、こういうアプローチ、好きだなあ」と思うんです。

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