2013年8月16日金曜日

留学します

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突然ですが、この度留学することになりました。

留学先はニュージーランド最大の都市オークランドで、オークランド大学の附属機関で4ヶ月間ほどの留学です。

何度か書き留めることがあると思うので、色々と時間がある時に書ければなあと思っています。


もちろん「英語が喋れるようになるという目的」という語学留学なのですが、それは大学の制度を利用した建前上の目的で、本当の目的は別にあります。

まず世界のジャパニーズカルチャーコンベンションに行きたい、世界のオタクたちに出会いたいという目的です。
僕はいわゆるオタクです。最近ではあまりアニメは観ませんが、「オタク」が引き起こすムーブメントが好きだし、仕事上オタク的な情報はかかさずにチェックしています。というか、もうオタクなんでしょう、荷造りに抱き枕カバーでも持っていくかとか思ってしまう時点で。


それはさておき、昨今の世界の日本に対する情熱というのは凄まじい勢いで加速しているような気がしてなりません。いや可視化されてそう見えてきたと言いましょうか。どちらにせよ、日本文化とりわけサブカルチャー的なものはかなり影響を与えていると思います。

パリの『Japan Expo』、スペインの『Salon de Manga』、アメリカの『SAKURAKON』『COMICON』『OTAKON』、台湾の『FancyFrontier』、シンガポールの『AnimeFestivalAsia』など……90〜2000年代から各地で日本のコンテンツ産業を楽しむイベントは開催されています。そして、メディアへの影響も年々広がっていることも見逃せないのも事実です。また世界のオタク事情の逆輸入によって、日本のコンテンツ産業に対する捉え方が変わってきています。

世界のオタク事情を日本に逆輸入しているという点では、DannyChooさんの様々なエントリは僕に多くの影響を与えました。そして彼の生き方や『ジャパニーズ・ドリーム』に対する執着心には見習うべき点を感じさせ、僕も彼とそっくりではありませんが、彼のような生き方を望んでいます。

そういう意味で、海外のオタク達に出会い、そして海外のイベントに触れることができる留学というのは、僕にとってまたとない機会だったのです。


もう一つの理由は僕が東京マニアだということです。僕は広島県で生まれましたが、育ちはほとんど東京です。父親の仕事の関係で、小学校の頃から都内に連れられたり、知る人ぞ知るような居酒屋に連れられたり、酒類関係の本や漫画を読みあさっていたため、東京がいかにして異常な都市であるかというのが何となく想像できるのです。そういう意味で東京オタクです。

何が言いたいのかというと、その東京の魅力である異常性を比較文化的に、客観的に見つめたいのです。日本の、とりわけの東京の居酒屋飲食店文化や公共交通機関などそのメトロポリス感はぞくぞくするぐらい僕らに夢を与えます。そして90年代や2000年代を思い出してみてください。異常なほどの「広告」と呼応するように移りゆく東京…わかりますか?この時点で東京は凄い都市なんですよ。もちろん僕の主観ではあるけれども、その異常な東京から離して一度ホームシックになるぐらいに東京に恋い焦がれたいんです。


…チラシの裏な発言はさておき、いい機会であるので留学することにしました。


初めてスカイライナーに乗りました。


北総線の存在意義を非常に感じさせる素晴らしい路線でした。


成田空港。6年ぶりぐらいに来ました。海外に渡航するのは3回目です。サインを見るからに、ちょっと歴史を帯びているなあという印象です。そろそろサインの改修が必要な頃合いでしょう。


なんと第1ターミナルにオタクショップがありました。。


学校が手配した飛行機はニュージーランド航空と全日空のコードシェア便で完全にスターアライアンスかよ!と日本航空マイラーな家庭には残念な航空便でした。たしか日本航空とコードシェアした便もあったはず。。


搭乗券。関係ないですが、ステータスを持つぐらい飛行機ガンガン乗りたいです。


機内食はまあまあでした。一度でいいからビジネス以上のフライトを体験してみたいです。


という感じで4ヶ月ほどの留学、挫折しそうな時もあるかと思いますが、頑張ろうと思います。

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