2013年6月8日土曜日

最近本を読むって割と大事だなということに気がつきました

このエントリーをはてなブックマークに追加
タイトルどおりなんですが、とにかく本を読むって大事だし、思考の整理になりますね。これはマジで。

僕は本当に本(活字)を読むのが昔から嫌いなので(参考までに国語の偏差値は昔から50を切っている)

例えそれがライトノベルであっても、あんまり読みません。

でも最近では興味ある分野の本であれば読むようになって、むしろ何でもいいから毎日読まないとヤバイぞ…って感じるようになりましたね。それは読むことでいかに自分が色々読んでいないということと、知識が無い自分を悟るからなんでしょうね。



真ん中から社会学者の北田暁大による都市論「広告都市東京ーその誕生と死」、非常によかった。きっと卒業する前に読めば、また違った印象を受けるんだろうけど、僕の中の「東京」のイメージを上手く言語化してくれる、すばらしい思想書です。

左は今読んでいる本で、もうそろそろ読み終わる。明大の教授、森川嘉一郎「趣都の誕生 萌える都市アキハバラ」名前を聞くだけで「ウッ」ってなる人もいると思うんですが、読んでみると割とそんなこと無いと思います。なぜオタクの街がー秋葉原ーなのか、そんな誰もが思う疑問を〈趣味〉と都市の関係から紐解いてくれています。
僕もあの街の広告性が好きなので、疑問に思うところも多くあり、その経緯を辿るべくブシロードの社長さんを呼んで講演会を開いたりしたんですが、この本を通じて彼の言っていることが分かったし、この街について色々調べていた断片的な情報が上手くつながった!!ってカタルシスドバドバ感じましたね。これは図書館の本なんですが、自分用に買いたいところです。

そうだ、このブログ、ころころタイトル変わってますが、この「趣都」つまり「Personapolis」の概念、気に入ったので使わせて頂きました。

右は今日、新宿のブックファーストで買った本。色んな人が薦めているんで、へぇ、じゃあ、僕も読んでみようかなって思った感じです。パラパラみてイラストも多く読みやすそうだったし、なにより、凄く有益なメッセージを感じました。まだ読んでないですが、早くさっきの本を読み終えて、こちらに移りたいですね。

ところで立ちながら、歩きながら読むっていいです。凄く頭働きます。非常に生産性が高い。

0 件のコメント:

コメントを投稿