そうだ 京都の聖地 行こう
聖地巡礼を目的とした京都遠征記もこれでラストとなります。
最後は京都アニメーションのある宇治と現在放送されている『たまこまーけっと』より藤森駅周辺と出町桝形商店街です。
京都アニメーション
数々の名作を生み出している京アニ。宇治にあるということは知っていたのですが、私は京都は市街地しか行ったことがなかったため、宇治のイメージが浮かばず、なんとなく平等院鳳凰堂の写真イメージからすごーく田舎なんだろうなあと思い込んでいたのですが、意外にも車の通りが多くそこまで田舎という印象は受けませんでした。
会社の入っているビルの2階に京アニショップがあり、ここで色んな京アニ作品のグッズを購入することができます。中は撮影が禁止されていたので外観の写真を撮りました。私が購入したのはこちらの「『中二病でも恋がしたい!』“空気清浄” 結界B4ポスターセット」。。光触媒加工しており光に当てると有害物質や臭いをとるらしいです。実際に貼るかどうかは分かりませんが
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商店街の前にここもね!
宇治から市街地方面へ向かう途中の京阪藤森駅で一旦ストップ。こちらはよく出てくる藤森駅周辺の琵琶湖疏水。ちなみに藤森って「ふじのもり」って読むんだそうです。普通「ふじもり」だろう…。
実はこの近くにたまこ達が通っている学校のモデル、聖母女学院があるのですが……とてもお嬢様学校ッ!という造りでかつ警備員が構えていたため、いくら女子校出身とはいえ写真を取るのは不審者に近い…と恐れおののいて写真を撮るのは諦めました。
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あのこはかわいいもちやのむすめ
個人的になんですが、『たまこまーけっと』普通におもしろいと思います。デラちゃんのあの声と性格にかなりツボるというか…アイツのお陰でついつい見てしまいます。でもこれが2,3年前だったら見ていなかっただろうな、という気もします。大学生になって余裕が出てきたというか、オッサンくさくなったのかなあ。。
このアニメのテーマ、要である『うさぎ山商店街』―その舞台の出町桝形商店街をご紹介してこの旅は終わりとなります。
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曲がったところにある下の写真がたまこの実家だと思っていたのですが(左がRice Cake Oh!Zeeと右がたまやっぽいので)公式サイトの地図を見るとどうも商店街を挟んで向かいの通りっぽいみたい。そこが酒屋になっており、そこをたまやという設定にしているそうです。
ここに来たら是非食べておきたいのがおもちですが、ここ出町柳には有名な『出町ふたば』というお餅屋があり、毎日行列を作るほどの人気の店なんだそうです。家に帰ってこの話を持ちかけるとお母さんもこのお店をテレビで知っているらしくかなり有名みたい。
名物はアニメにもたまこがいつもお勧めしている豆大福。買ったばかりのおもちは生温かくてとても美味しかったです。ちなみに写真のおもちはあんこ入りなのですが、あんこなしのおもちが一番売れる商品だそうで、早いうちに完売してしまうみたいです。
こんな感じで約2泊3日聖地巡礼をしてたわけですが、アニメ限らずどの場所でもその舞台になっている所へ行くと、何度も言いますが、自分が見ていた作品が〈実際に存在していた〉という感覚を覚えます。そういう点でよく聞くコンテンツツーリズムという概念も実際に体験してみると分からなくもないわけです。こういう地方を舞台にした作品を通じて地方都市に活気があふれることを願うばかりであります。私は今やさびれた福山という広島の町出身なので特にそれを感じます。
この約一年間、いろんな経験をしてきたけれど、なんだか自分のやりたいことがじわじわ見えてきたような気がします。そんな京都遠征でした。おしまい。
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