2013年2月10日日曜日

京都遠征記(上):みんな大好き豊郷小学校

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大学生初めての春休み(いやまだ寒いから冬休み感覚なんですけれども)

友人の方にお誘いを頂き、

アニメの聖地を見に行くという名分のもと、京都方面に行って来ました!
(普通の人は外に出るという名分のもとアニメの聖地…って感じでしょうね)
RX100を手にしていることだし写真をバンバン撮りました。

なので
ほとんどが画像ギャラリーになってしまうのに加え、
結構写真を撮ったので、記事を3つに分けてご紹介しようと思います。

まずこの記事では滋賀・豊郷からどうぞ!


旧豊郷小学校に来たよ!

写真は朝9時ごろのもの。前日の夜に出発して9日の朝はまだ雪がちらちら降っており寒かったです。
ちなみ巡礼は去年の夏以来2回目。


今回来た理由は…

普段、土日に音楽室で「とよさと桜高軽音部」という名のプロアマ問わず色んな人がセッションなどをしているコミュニティがあるんですが、そのコミュニティが今日講堂でセッションするというので、来たというわけです。京アニ好きの人も多そうで、講談の前には中二病でも恋がしたい」の魔法陣が用意されていました。隣には旗まで…。




晴れてきた。

友人の方の荷物運びの手伝いをして、ちょっと外を出ると晴れ間が覗いてきました。スタートまで時間があったので、カバンから全く豊郷とは関係の無いねんどろいどを取り出して写真を撮りました。ほむほむ……(・∀・)イイ!!

細かくは書きませんが、ここ豊郷町は近江商人の地で現在の丸紅と伊藤忠の創始者である伊藤忠兵衛が生まれた場所だそうです。その時の設計は日本史をやってて色んな学校の過去問を解いている人なら分かるであろう、あのヴォーリズ(関西学院の過去問でよく出てきた気がする)。「けいおん」のイメージが強い旧豊郷小学校だけれど歴史的に見ればすっごい建物ですね。




今回のイベントはこんな感じ

気づいたらさっきの魔法陣には魔法石と凸守早苗のあのアイテムが…あるデス!魔法石はちゃんとアニメであった通りの色と数なんですって……これがオタクの本気なのか!?

 

ちゃっかり私はスタッフ証とバックステージパスを身につけ、下の写真のようにこんな感じでコスプレをしたり、セッションしたりするイベントを楽しみました。それとこの楽器全て作中に出てくるホンモノみたいですヨ。



玉屋と文具おおむら

豊郷に来たらここでごはんを食べなきゃ。
小学校から中山道を京都方面に南下すると直ぐある一見和食屋っぽい店構えな「玉屋」。画像を拡大してもらえるとわかるけれど、よく見ると萌えーなポスターや、飛び出し坊や(この辺りでは「飛び出しくん」って言うらしい)の憂ちゃん版があったりする。
店の中も凄くて豊郷小で行ったけいおん関係のイベントのポスターやタペストリーなんか貼ってあるんです。

うどん中心の麺類と丼ものがここでは食べられるのですが、私は中華そば(大)を頂きました。大盛りでも丼ぶりから溢れんばかりのボリューム。ここの中華そばはうどんのだし汁の中華そばで、私は好きです。


それと近くには「おおむら」って文房具屋があります。まあ見た目は普通の文房具屋なんですが、中には同人誌コーナーがあってけいおんの同人誌を売っていたり、ファンの寄贈品が飾ってあったりします。

他にも「痛洗車機」がある宮川石油っていうガソリンスタンドがあったり、色々けいおんに影響されたスポットがあるので探してみるといいかも。



町民のコミュニティスポット

単にアニメ「けいおん」の聖地だと色眼鏡で捉えるのはよくないですね。
先ほども言ったとおり中山道沿いにあり、豊郷の町中にあるため、地域の憩いの場、コミュニティの場としても利用されていることを忘れてはなりません。平日は高齢者のための施設や学童保育所としても利用されているみたいです。(ちなみに現在の豊郷小は隣にあります)
それと実写版の逆転裁判や今度公開される『五体不満足』で有名な乙武洋匡さんの『だいじょうぶ3組』の映画の舞台としても利用されているそうなんですって。



最後に

『けいおん!』って話題になった作品ですけど、全部見たって人はなかなかいないと思うんだよねぇ。それはぬるオタな私もしかり。一期はいちおう見て、実はあんまり見ていないのです。だから話題になったものだけにちょっと見て、話のタネにするぐらいにかじっただけの人は結構いるはずなんです。

そんな人にも、もし訪れる機会があるのなら、ここに行かれることはお勧めしたいな。例えちょっとしか見ていなくても、「彼女たちは間違いなくここにいた」という感想を得るはずだから。きっとデジャヴのように薄々感じてくるはず。

だから「聖地」って呼び方は大げさなものじゃないんだなーと思う。それぐらい「お、おお!!そうそう!ここだよ!!」ってワクワクさせるものがあると思うよ。それは京都アニメーションの〈仕事〉がうまいってことでもあるんだろうけれど。もちろん一般の観光地としても当然ありでしょう。

下の写真は3階の部室の写真。ここにあるアイテムは全て巡礼者の喜捨でできてます。それと帰る頃には晴れて良い感じになってました。また機会があれば行きたいなあ。と思う、僕でした・


























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