2012年11月11日日曜日

ニッポンのHENTAIを身をもって感じた瞬間(とき)

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なんでも実際やってみるもんだ。


劇場版まどマギを見てオタクっぽさが再加熱した僕の末路をご覧ください。





自宅の郵便受けになにやら一通のレターパックが。
余談だけど、レターパック350って今「レターパックライト」っていうんだね、知らなかった。


一体なんだろ?なんだろ?(メタ的表現です)


 

住所が印字されたシールの左下には「マドカ」の文字。
そして何故か品名は「カーテン」……

カーテンなんて頼んだ覚えはないよ。


実際に開けてみると、そこには


!!!!

このカーテン、実は暁美ほむらの抱き枕カバーなのだ。
先日某オークションで半分冗談で入札したら、値段が上がることなく定価の半額以下で購入することになった。
結構抱き枕カバーなんて(素材とかによるんだろうけど)安いものでもなく1万円なんてザラで、それが3千円で買えたのにはびっくりだ。(同じ商品でも6,7千円で出回っていてこの値段で落札できたのは謎)

好奇心で入札したとはいえ契約は成立しているので、もちろんそこは責任をとったというわけだよ!!

ちなみに当方、いくらオタクっつっても抱き枕というコアな領域には一ミリも関わることは無いと思ってた。
今自分がこうであるのも少なからず影響を受けた人がいるわけで、そういう人たちはいわゆる「嫁」をお持ちだったけど、僕はそんな彼らの「嫁」さんに挨拶する程度のオタクだと思ってた。

もちろん最近はオマケの規制緩和もあって、素材は安物なんだろうけど抱き枕カバーを付録にするゲーム誌やマンガ誌も多くある。
僕は実家住まいだから、そういうものに〈事故〉として受け取った場合は押入れかショップ行きなんだけど、


( ≧Д≦)開けちゃったんだな

ただ僕はなにかこういうものにいやらしさは求めなくて(置き場に困るし)、このカバーは公式のものでキャラクター原案の蒼樹うめ先生描き下ろしの健全なものになります。それと、いつも僕の家に行きたがる友人に言うんだけど、変なものは全くって言っていい程ありません。あ、でも抱き枕ある時点で変か。。(笑)

ところがどっこい、このカバーに魂を吹き込む本体がないのだ!!


そもそも買うつもりもなかったので当たり前なのだが、ここで知恵を絞り


最近替えたばかりの冬用の掛け布団を丸めて……


中に詰めることに成功


抱き枕を抱いたことがないのでわかんないけど、本体ほどの弾力感はたぶん無くてフニャフニャしているけれど、それなりに抱き枕の形ににはなってます。
その日はあまりにも疲れていて実は片付けずに抱いたまま寝てしまって、もしかしたら朝、単身赴任先から久しぶりに帰ってきた父親に白い目で見られたかも知れない。ああ、新幹線の中どんな気持ちで戻っていったのかな。。。


それでも抱き枕使用して迎える朝はいつもとは違ってちょっと新鮮で体がすっきりする感じがする。
え、それはカバーがついてたからじゃないの?いやいや、抱き枕の効能をあなどってはいけない。
抱きつきながら眠ることにより、「安心感」を得られると言われています。人は生まれる前、お母さんのお腹のなかで過ごします。このときの姿勢を胎児姿勢といって、何かを抱き抱えているかのように丸くなった姿勢になっています。抱き枕を使用することで胎児姿勢を自然に保ち、無意識に母親のお腹の中にいた頃のような「守られている安心感」を感じ、ぐっすり眠れるとも言われています。―抱き枕の選び方
みたいですよ。

日本において「抱き枕」というと特に今はいっやらしーキャラクターがプリントされた、まさにHENTAIの産物をイメージしがちなんですが、実はそんなことはなく、なかなかバカにできない快眠グッズではないだろうか。

まず抱き枕があって、拡張されるように好きなキャラクターがプリントされたのが萌え抱き枕だと僕は思っているので、今回の件に関してはまどマギないしは暁美ほむらが〈キッカケ〉となって、抱き枕があるということ。ネット上でネタにされるけれど、「prpr」とか「hshs」とか僕は流石にネタだと思っているので、そういう超人がいるのなら生で見てみたい。いくら僕でも抱き枕本体を抱いているという安心感+好きなものを抱けてる安心感という程度にしかなりませんでした。。。

別にオタクを遠まわしに否定しているわけではないんだけど、まあ気にしないんでキモいとでも言っておいてください。それは明日への活動源になります。(え

それにしても抱き枕はバカにできなかった。そして日本のHENTAIの発想はバカにできない。
やっぱり好きなキャラクターを前にすると幾分どきどきするんだもの。




オタクといえばこんなエントリを見つけた

うん、時代は変わるものです。

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